森づくりの活動状況です。
- 活動場所は、黒姫山山麓に広がる国有林の中で「ふれあいの森」に指定されている一画です。
- 以前造林されたカラマツが伐採され、その後ササに覆われて木が育たないササ原になっていました。
- このカラマツの伐採跡地に広葉樹を植える活動を行っています。
- まずは、木を植えられる状態にするために行う「ササ刈り」が大変です。
- ササを刈払った後は、木を植え付けるための穴が掘れるように地拵えをします。
- 具体的には、草刈り機でササの根を切る「根切り」作業を行います。
- 毎年行っている植樹祭では、北信森林管理署の職員の方々に指導・協力をいただき、ボーイスカウトの皆さんや企業の皆さんに参加していただいて、約200本ほどの広葉樹を植栽しています。
- ただこの雪深い地域で順調に育つ木は多くなく、新たに植えながらも捕植もしています。
- 植栽する木はこの地域で生育している、トチノキ、ミズナラ、キハダ、オオヤマザクラ、シナノキなどの広葉樹です。
- 広い国有林の中にあって私たちが行っている活動エリアはとても小さいです。
- 子供たちや企業団体の一般の方々と行う森づくりの活動を通じて、森に親しみ森やその環境に興味を持ってもらい自然の大切さを感じてもらえるよう取り組んでいます。