「自然観察からはじまる自然保護」という言葉がありますが、単に花の名前を教えるということではなく、地域に根ざし五感を使っての自然観察、自然のなりたち自然の神秘を参加者に感じてもらい、そこから環境保全の大切さを感じてもらえるような観察会を目指しています。また、事業活動は自然観察会のみにとどまらず、NPO法人やまぼうし自然学校と森林整備協議会を結成し、「戸隠ふれあいの森」における植樹および森林整備を行っています。「戸隠ふれあいの森」については生物多様性の観点から極力戸隠で採取したドングリなどから苗を育て、それを森に返します。ドングリ拾いなど種子の採取種子から苗づくり、植樹まで地域の学校と連携出来たらと考えています。
特定非営利活動法人戸隠森林植物園ボランティアの会代表者(理事長) 水上則男(みずかみのりお)